2017
12.26

細田ひとみ社長のペットシッターの未来像とは?

経営者

「poolden」の社長である細田ひとみさん。「poolden」はペットシッターやペットホテル、トリミングやペット介護など、ペットサービスを展開している会社です。

ご自身の愛犬をペットホテルに預けた時に愛犬に辛い思いをさせてしまった経験から、この事業を思いつきました。「人もペットもみんなで幸せになろう」と、飼い主もペットを置いて出かける罪悪感や不安を感じることなく、ペットもストレスなく留守番できる環境づくりを目指しています。

幼少期から母子家庭で4人兄妹の長女として育った細田ひとみ社長。当時のシングルマザーをめぐる環境は今以上に厳しく、母親が働き詰めで体調を崩したり精神が不安定になったりする姿をずっと見て育ちました。

そのため、「自立できる女性になる」ことが彼女の人生の一大テーマ。高校生の頃から起業意識が高く起業家を志し、起業するためには高学歴が必要と奨学金で大学に進学します。大学卒業後の大手生命保険会社の営業職に就職し、トップセールスの実績で社会人2年目にして年収は800万円を超えました。

細田ひとみさんが痛感した経営者としての甘さや未熟さ

弟や妹の学費のため3年間勤務し、その後独立して事業を開始しました。しかし、起業に対する覚悟の薄さや経営の甘さや未熟さなど、経営者としての自覚が不十分なまま起業したために、事業に失敗しても会社も手放すことになってしまいます。

ある会社の方に「細田ひとみさんの会社には理念とビジョンがないんですよ。」と言われ、「とにかく起業したい」との思いしかなかったことに気づかされました。それから結婚して出産し、しばらくは仕事から離れた生活を送っていたのですが、時間が経つにつれてまた起業したい思いが強くなりました。様々な経験を経て、ようやく「経営者」という自覚を持って再スタートをきり、現在の会社を起業しました。

以前は周りの社長さんは男性ばかりと男社会の中で、「女だからという偏見や中傷には負けたくない」と肩肘張って無理やり自分を鼓舞して働き、頑張れば頑張るほど周りからは「女のくせに」という目で見られている気がしてならなかったのですが…

出産してからは、やっと「女社長」という偏った先入観から解放されました。ひとりの母となりしz船体で生きられるようになり 、自然体で仕事に取り組めるようになったそうです。

細田ひとみさんが出産して感じたことは、子どもと過ごす時間には何ものにも替えがたい価値があるということ。また、仕事も生きていく上で必要な社会性を磨くために欠かせないものだということです。「女性は育児も仕事も諦めることなく、両立を目指してほしい」と話されました。