2015
12.07

日本の実業家!信越化学工業顧問金児昭氏

経営者

金児昭(かねこあきら)氏は、経済・金融・経営評論家であり、信越化学工業株式会社顧問、前金融庁顧問、日本CEO協会最高顧問を務める人物です。

金児昭氏のプロフィールについて、ご紹介します。
1936年生まれで出身は東京都、東京都立大泉高等学校卒業、1961年東京大学農学部農業経営学科を卒業し、信越化学工業株式会社で38年間、経理・財務の実務一筋を歩んできました。キャリアを重ね、1992年に常務取締役に就任しました。
2013年12月19日、心不全のために77歳で死去されています。ちなみに、大泉高校では、衆議院議員の亀井静香氏と同級生でした。

金児昭氏は、実体験をベースにしたビジネスマン向けの会計本を、多数執筆しています。
48歳の時に、初めての著書「法人税実務マニュアル」を出版しました。本を出版した理由は、税部調査官に負けないように、理論武装する必要があったからと語っています。
57歳の時に、公認会計士試験(筆記・口述)試験委員となるのですが、金児昭氏自身が、会計の本を何冊か書いていたから、試験委員の話が舞い込んできたとも語っています。

金児昭氏の趣味はダンスであり、経済本だけではなく、実は3冊のダンス本も出版しています。
60歳の還暦を迎えた時に1冊、2007年2冊目、そして、75歳の時に3冊目となるブルースのステップの本を出版しています。
先進国でダンスを踊らないのは日本だけと常々思っており、海外出張でダンスを踊ることもありました。