2015
01.27

ユニークな社風が魅力のカヤックを率いる柳澤大輔(経営者)とは?

IT

日本を代表する実業家の一人でもある柳澤大輔氏。1974年に香港に生まれた彼は、慶應義塾大学情報学部を卒業した後、一流企業へ就職し、エリートサラリーマンとしての人生を歩み出しますが、そこでカタログ販売の魅力に取りつかれ、自ら「面白法人カヤック」という企業を設立し、カタログやオンライン、スマホなどを巧みに使いながら販売事業を行っている経営者です。その斬新で無駄のない経営スタイルが高く評価されるだけでなく、起業家としての手腕も評価され、現在では飲食店や衣料品の開発を始め、プロデュースにも携わり、手がけている商品は100種類以上にも上ります。

そんな経営者の柳澤大輔氏が代表取締を務めている面白法人カヤックは、実は一般的な企業と比べると、かなり自由で独特の企業文化を持っているという特徴があります。例えば、ランチタイム後の昼寝がなんとも独創的です。一般企業でも昼食の後に昼寝をする人はいますが、やはりなんとなく罪悪感を感じながら寝ている人も多いもの。しかしカヤックでは、柳澤大輔氏が自らいろいろな昼寝スタイルを提唱し、社員も罪悪感を持つことなく昼寝を実践し、午後の生産性アップに努めています。ちなみに柳澤大輔氏の好きな昼寝スタイルは、床に横になって眠るユカネスリープというスタイル。他にも、机の上で突っ伏すように寝るヒレフスリープや椅子にのけ反って眠るアーロンスリープなど、いくつかのスタイルがあるようです。